勉強中(2)

財務会計続き。
発生主義における対応原則で腑に落ちなかったのは、

仕入れのうち売り上げられたものしか売上原価に計上されないということ

だったのだが(こう書くと自明なことを不思議に思っていたように聞こえるが本当だ)、

資産評価の際の原価基準における費用配分の原則(原価配分の原則)で、固定資産の減価償却の話と並べられるととたんに納得してしまった。

「資産の取得原価は、資産の種類に応じた費用配分の原則によって、各事業年度に配分しなければならない」(企業会計原則の第三の五)


なるほど商品も資産なのだから、この原則に則ればそういうことになるのもむべなるかな。