アルキメデスコピュラの名前の由来

気になったので調べた。

「21 世紀の統計科学」第III巻
日本統計学会HP 版, 2011年10月
第2部統計数理の展開と統計科学
第5章 接合分布関数(コピュラ)の理論と応用
http://ebsa.ism.ac.jp/ebooks/sp/sites/default/files/ebook/1881/pdf/vol3_ch5.pdf

によると、
Schweizer and Sklar(1983),あるいはNelsen (2006)
にあるらしい。

[68] Schweizer, B. and Sklar, A. (1983). Probabilistic Metric Spaces, North-
Holland, New York [Reprint (2005), Dover Publications].
[58] Nelsen, R. B. (2006). An Introduction to Copulas, 2nd ed., Springer-
Verlag, New York.

。。。大学図書館に行かないと見れなさそうだな。(続くかも)

R

  • 起動時に作業用フォルダを指定する。

http://igproj.com/zone1/index.php?%EF%BC%B2%20Tips%2F%E7%92%B0%E5%A2%83%E8%A8%AD%E5%AE%9A%2FR%20%E8%B5%B7%E5%8B%95%E6%99%82%E3%81%AB%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E7%94%A8%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%83%80%E3%82%92%E6%8C%87%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B

  • パッケージ一覧を取得する。

http://itbc-world.com/home/rfm/r%E3%81%AE%E6%A9%9F%E8%83%BD/r%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B8%E4%B8%80%E8%A6%A7/

アクチュアリー試験(平成24年度)二次試験(生保)

問題はこちら。
http://www.actuaries.jp/examin/info.html

標記試験について書いてみます。
筆者は生保1のみ受験しており、生保2は公開後に眺めてみたレベルです。
※以下、あくまでも個人の見解です。

  • 生保1

問題1.各5点(20点)
(1)教科書p7-7。ただし教科書に記載があるわけではない内容。
(ア)計算問題。データが1ヶ月で解答が年間の発生率、とかは見落とすと痛い。給付日数は31〜日の処理を誤ると痛い。
(イ)(現時点でもよくわかりませんが、)入院3日と4日の違いが(免責日数分控除して給付する方式より)顕著。給付目的の入院引き伸ばしの可能性。予定と実際。あたりで書くのでしょうか。
(2)教科書p8-24〜を簡潔にまとめる。集積リスクの定義にも触れておくべきかと思いました。(p8-3参照)
(3)保険法第2条(定義)より。なお、保険業法第3条(生命保険業免許等の定義規定)も過去出題あり。
(4)教科書p3-2より。単純に項目だけ書くと5点分はないと思われます。3行くらいスペースがあったので簡潔に説明。

問題2.各10点(40点)
(1)流動性の問題は教科書p2-36〜38に記載あり。金利上昇時と条件付けがあるので、書けない問題ではないかと思います。ただ、教科書を丸暗記して書きに行くと分量が多すぎる点には留意。
(2)動的解約モデルの問題。式を落ち着いて見ていけば選べるようになっています。
今気が付きましたが(イ)の解答となるべきグラフは本来的には定義域がSt<110に限られるような気がします。(解答する場合は気にしなくていいと思います。)
(3)教科書p10-87〜94。モデル・ポイントとは(定義・目的)、満たすべき条件、群団の分割方法、ヴァリデーションとその方法、あたりを書いていくといいと思います。
(4)予定率の設定については教科書には明示はないと思います。監督指針Ⅱ−2−1(4)(又は教科書p7-21)に責任準備金に関する記載あり。契約者価額についてはp2-5に「両者は別概念」とあり、ここを踏まえて書くのだろうと思いました。

問題3.各20点(40点)
(1)平成15年度の過去問に似た形式の問題がありましたが、非常に時事的な出題です。
予定利率の一般的留意点については教科書p1-12〜および過去問解答を参照。
意見を問われる後半は、どちらの立場で行くにせよ、標準責任準備金制度をきっちり抑えておく必要があります。
(2)こちらも時事的な問題ではあります。
教科書p1-50〜にチャネル多様化の話があるので、ここをベースに膨らませていくのかと思います。ex.競争環境/想定顧客/販売量・会社内での位置づけ/コスト構造/付加保険料体系/危険選択/モラルリスク/選択効果/既存チャネルとの関係…などなど。

  • 生保2

問題1.各5点(20点)
(1)①教科書p1-115、②p1-82、③教科書には記載なし?(正解は貸倒引当金戻入益)、④p1-79、⑤p8-32
(2)法令どおり。
(3)p6-139に記載。
(4)計算問題。正確に把握していないとミスがありそう。
問題文に控除額(平成8年大蔵省告示50号4項1号イ(3))がゼロと書くべきだったのではと思います。

問題2.各10点(20点)
(1)p1-74〜76だけでは不足で、業種別監査委員会報告第21号(http://www.hp.jicpa.or.jp/specialized_field/post_814.html)も把握していないと書けません。
(2)4つあるので、法令・実務基準を上手にサマライズして書くのかと。各確認の目的・手法の概要で10点分でしょうか。
(3)p5-54〜58
(4)(生保1)p5-5〜8

問題3.各20点(40点)
(1)幅広く書ける問題と思います。例えば、責任準備金評価については責任準備金の意義を踏まえて、評価基礎率の妥当性の話をするなど。第3分野の責任準備金積立ルールとか、細分化した場合の死亡率の十分性とか、現下の金融環境における予定利率の十分性についてどう考えるかとか。将来収支分析についても触れることが考えられます。
ソルベンシー・マージン確保については、例えば、準備金の充実や、収益力ある商品でのマージンの確保とか、「必要な」とあることからリスクのより適切な評価についても触れてもいいのかもしれません。
ALMや資産運用面における取組みについては、例えば、負債特性を踏まえて運用部門と十分な意思疎通を図ること、でしょうか。負債特性の部分を具体的に、金利変化とか契約者行動などを想定して書くといいのかもしれません。

(2)ストレステストの意義等については監督指針Ⅱ−2−6−2を参考にするといいと思います。内容については会社のリスクプロファイルを反映するべきで、それを踏まえて書きやすいシナリオを1つ設定するといいのかもしれません。(本問では会社の詳細は指定されていない。)
ところでふと思いましたが、この出題はCERAを意識しているかもしれませんね。

アクチュアリー関係Webリンク

自分で必要なときに探しやすいようにリンクを保持しておくとともに他の方の役に立てようという試み。
(少しずつ追加予定)

案件名 内容 備考
保険会社に対するERMヒアリングの結果について リスク管理の現状についてヒアリングした結果 FSA:H24/9/6
ソルベンシー・マージン比率の算出基準等に関する検討チーム SM比率見直しに係る検討(全11回) FSA:H18/11/30〜H19/4/3
保険業法施行規則等の一部を改正する内閣府令(案)等の公表について(第三分野の責任準備金等ルール整備関係) パブコメ:第三分野のストレステスト・負債十分性テスト⇒結果 FSA:H18/2/10⇒3/31
「保険業法施行規則の一部を改正する内閣府令等」(案)の公表について パブコメ:付加保険料弾力化⇒結果 FSA:H17/11/24⇒H18/2/13
保険法部会 保険法の見直しに関する要綱案の作成(全24回) 法務省:H18/11/1〜H20/1/16

4/23〜5/27

ブログに転記するのをかなり放置していたので、週ごとに。

4/23〜4/29

  • 「なぜ金融リスクはうまくいかないのか」P106〜P118
  • 過去問分析(生保1)H7〜H8(前半)

4/30〜5/6

  • 過去問分析(生保1)H8(後半)〜H13、H1〜H5、H18
  • 「なぜ金融リスクはうまくいかないのか」P119〜P161

5/7〜5/13

  • 過去問分析(生保1)〜H23
  • 「なぜ金融リスクはうまくいかないのか」P162〜P176

5/14〜5/20

  • 生保1第6章(団体生命保険)ノートまとめ

5/21〜5/27

4/13〜4/22

4/13 ア会会報257(MCEV)〜P39
4/14 ア会会報257(MCEV)〜P46
CRNHR(Cost of Residual Non Hedgeable Risk)の部分は消化不良。概念的に言いたいことはわからなくもないけれども。。。
4/15 ア会会報257(MCEV)〜P80
開示周りに入るとするする読める。

4/16 過去問分析(生保1)H19前半
社内の勉強会用。5月上旬までにざっと洗います。
4/18 「なぜ金融リスクはうまくいかないのか」P81〜P105
4/21 ア会会報257(MCEV)〜P87
4/22 ア会会報257(MCEV)〜P94 過去問分析(生保1)H6
流動性プレミアムは、資産側の話ならいいのだけれど、負債側になるとなんともいえない感覚になる。似ているところでは(クレジットの話だけど)負債の評価益とか。